FC2ブログ

記事一覧

「はだしのゲン」シリーズ26。顔を焼かれた少女。

「はだしのゲン」シリーズ26。顔を焼かれた少女。

 ―少女の悲哀―


はだしのゲンは、世界中に翻訳されて紹介されている、日本の侵略戦争当時の真実の歴史を、戦争と被爆を体験した生き証人である著者が記録した芸術作品です。

以下はブログ平和を願う市民の集いからお借りしました。

中公文庫コミック版 中沢啓治 作 「はだしのゲン」より。


img352.jpg


img353.jpg


img354.jpg


img355.jpg


img356.jpg


img357.jpg


img358.jpg

 戦争は多くの人々の命だけではなく、夢と希望をも奪い取る物なのです。この悲しい少女は、健やかな体も、美しい顔も、お母さんと少女の共通の夢も、全てを奪い取られたのです。

 このような後先を考えない愚かな人々同様、安倍晋三や右翼が礼賛する戦争犯罪人共も、全く結果を考えずに侵略戦争を開始しました。その結果、加害者である日本の国民までも320万人も戦争で命を失い、日本に侵略戦争された被害者国であるアジア諸国の人々は、2000万人以上も犠牲になったのです。

 安倍晋三や与党議員、その支持母体である右翼のような愚かな人間共は、戦争によってどれほど国民が傷つこうが、原爆によってどれほど多くの人々が悲惨な状態を強いられたのか、過去の事実、歴史的事実に学ぶ理性が欠片もありません

 安倍晋三と与党議員が、200人以上もの死者を出した豪雨の真っ最中にも、高級料亭で笑いながら酒を飲んでいたように、安倍の祖父、岸信介のような戦争犯罪人共も、国民の悲劇を尻目に笑いながら戦争を国民に強制し、その結果には一切、責任を取る気がなかったのです。

 戦争で手足を奪われ失明しても、父親や母親を奪われても、原爆で全てを失っても、放射線障害に苦しんでも、安倍晋三と与党議員と全く同様に、当時の戦争犯罪人、日本を戦争できる国家にした張本人共も、一切その責任を取ろうとはせず、それどころか自己保身のために、全国民が死に尽くすまで、戦争を続けさせる腹でいたのです。

 今の安倍晋三と与党と右翼のありとあらゆる恥ずべき犯罪行為と、自らの悪事を証拠隠滅と公文書偽造でもみ消そうとする卑劣な態度を見れば、安倍晋三の祖父のような戦争犯罪人の正体と手口とが、如実に理解できるでしょう。

 戦争は大量殺人です。戦争できるようにすることは、日本が大量殺人を是認する事を意味します。その瞬間から、日本と敵対する全ての国家も、日本による大量虐殺を恐れ「国防」のために、日本の国民をも大量虐殺することを決定するでしょう。

 その結果こそが、東京都を中心とした日本全土の大都市の空爆による徹底的な破壊であり、2度もの原爆投下であったのです。

 安倍晋三やかつての戦争犯罪人の言う、「国防のための戦争」によって、日本の国民は360万人もの死者を出しました。彼らの目論んでいる事は、森友・加計学園問題から国民の目をそらし、水道の民営化その他のあらゆる悪法の強行採決を国民に気づかれないようにするために、サッカーの試合を大々的にメディアに報道させ、オウム真理教の麻原彰晃以下7人もの人間を死刑に処して同じくメディアをその話題で塗りつぶし、悲惨な豪雨による災害、100人を超える死者を出した大惨事の真っ最中に、安倍も菅も与党議員も、災害救助などそっちのけで、悪法の強行採決に血道を上げていたのです。
 これほどまでにおぞましく残忍な安倍晋三のような独裁者は、ナチスのヒトラーや旧ソ連のスターリン以外、見当たらないのです。

 安倍と一味が狙っているのは、日本を「首相の命令一下、自由に国民に戦争を強制できる国家」にする事です。
 

 いつの世にも、権力者は机上の空論で戦争を勝手に決定し、国民は奴隷のように従わされます。それがどのように起きたかは、今の安倍政権を見れば明らかです。
 政治的独裁権の掌握を狙う悪辣な国粋主義者や差別主義者、右翼と呼ばれる連中が、メディアその他を駆使して、ありとあらゆる画策と陰謀、アンケートデータの捏造、公文書偽造、そして不正投票によって、独裁権を得ていったのです。

 やがて時代は進歩し、あらゆる科学技術と共に、大量殺戮のための核爆弾、劣化ウラン弾、地雷、全ての爆弾の母、ドローンによる無差別爆撃など、全ての人類を何十回も全滅できる水準にまで達してしまったのです。

 安倍晋三と右翼の画策により、今の日本は原発再稼働の結果、何と広島・長崎規模の原爆を6,000発も作れる量のプルトニウムを保有しているのです。

 広島に投下されたたった一発の原爆により、広島は地上の生き地獄と化し、無数の人々が無残な死を遂げました。この苦い教訓から、日本の国民は何を学んだのでしょうか?

 戦争を知らない平和ボケの安倍晋三と与党と右翼は、防衛のための戦争を口にしますが、果たして防衛のための戦争で、地獄の苦しみの果てに死ぬのは誰でしょうか? 戦争をけしかけている安倍晋三? 与党の議員? それとも右翼団体でしょうか? ――いいえ、戦争を強いられるのは、何の関係もない普通の国民です。

 核兵器はいかなる手段をもってしても防ぐことはできません。

 万が一、日本海上空など、日本上空で核兵器を劇激して爆破したなら、福島の原発事故とは比べ物にならないほど高濃度の放射能が広範囲に降り注ぎ、日本は二度と人の住めない放射能の島と化すのです。

 もし、実際に東京などで核兵器が炸裂すれば、広島とは比べ物にならないほどの被害が出、同じく日本は滅亡するでしょう。安倍晋三の言うような、「建物の陰に入ればいい」などという小学生以下の戯言を真に受けようものなら、超高濃度の放射能と太陽の表面温度6000℃の超高温で、人間など瞬時に蒸発し、生き残った人々も、放射能によって100%死ぬことになるのです。

 安倍晋三と与党と右翼は、「国防のためだ」と称して軍備増強を進めていますが、最良の国防は、戦争が起きないようにする平和外交であり、近隣諸国との友好関係構築のはずです

 安倍と右翼団体「日本会議」「日本青年協議会」「美しい日本を創る会」は、こぞって、
「日本人だけが優秀な民族であり、韓国・北朝鮮・中国の人間は屑だ、劣っている」という民族差別・人種差別を吹聴し、互いの国民達が憎みあうように仕向けています。
 こんな事を繰り返していたならば、最後には戦争になるでしょう。

 現実には、学生が奨学金ローンで一生涯苦しむようにしたのも、若者たちが非正規雇用者となって、結婚し子供を育てられる経済的基盤すらなくなるように仕向けたのも、過労死するまで労働時間を延長しようとしているのも、高齢者や病者の福祉をカットして、家族が経済的にも肉体的にも疲弊するようにしたのも、全ては安倍晋三と与党と右翼の仕業であって、中国や韓国、北朝鮮の人々が、これらの悪法を強行採決したことなど、ただの一度もありませんし、イスラム教徒の人々が、大企業にだけ国民の血税が流れ込むようにしたこともないのです。

 私達が本当に憎むべきなのは、安倍晋三と与党と右翼による悪政であり、中国や韓国、北朝鮮やイスラム教徒など、私達国民の不幸とは何の関係もないのです。

 戦争中もそうでした。

 日本が侵略戦争に踏み切り、罪もないアメリカの若者たちを700人以上も虐殺するまでは、日本の人々はアメリカやイギリスの人々とは、何の利害関係もなかったのです。
 日本の人々に戦争を強制したのは、「国防のためだ」と称し、軍国主義で国民を洗脳し、近隣諸国や欧米、戦争に反対する人々を憎むように仕向けた、安倍晋三の祖父、岸信介のような戦争犯罪人達だったのです。

 平和を選ぶのが正しいのか、戦争できる国を選ぶのが正しいのか? どうか真剣に考えてみてください。


終戦の日に軍国主義独裁者を憂う


以下はブログまり姫のあれこれ見聞録からお借りしました。

 8月15日は戦歿者を追悼し平和を祈念する日です。

 世界最高の民主主義平和憲法として有名な日本国憲法は、朝鮮半島の植民地化、満州事変を皮切りに日中戦争から始まった12年に及ぶ侵略戦争行為で、日本が犯した数々の過ちをただすともに、二度と戦争をしない恒久平和の国となることを決意し、そのためには一切の武力をもたない決意を条文に記しましたが、歴代自民党政権は解釈改憲という卑劣な方法で事実上の軍事力を保持しつづけています。

 国際社会からも高く評価されている憲法九条は時代遅れどころか、今の世界で最も先進的であり国際政治をリードできる唯一の羅針盤ともいえる日本国民が誇るべき条文です。
 安倍晋三首相は、自らの野望のために国民の過半数以上が反対しているものを、一内閣による閣議決定という法的な根拠もない、かつ憲法に真っ向から挑戦する暴挙に出て、憲法に違反する集団的自衛権の行使容認を閣議決定してしまいました。

 また、自衛隊が海外で米軍と一体となって戦争ができるようにするため、事実上の戦争法を数の力で強行採決しましたが、国民の各界各層の圧倒的多数が共同し、
「戦争法阻止」
「アベ政治を許さない」
の一点でつながり、与党である公明党の支持母体の創価学会員や創価大学教員有志までが反対声明を発表するなど、確実に安倍政権を追い詰めています。

 安倍首相は、それでも不足として日本国憲法そのものを改悪する野望をむき出しにしています。

 自民党古老でさえ暴挙だと批判の声が出るほどの暴走ぶりは目に余るものがあり、もはや亡国首相と言ってもいいでしょう。
 戦後73年間一人の外国軍兵士を殺したこともなく、また自衛隊員が戦争に巻き込まれて殺されたことがないということは、憲法九条が歯止めになっていたからこそです
 これをなし崩し的に変更することは国民を冒涜するものであり、憲法に反する行為は立憲主義を破壊するものにほかなりません。

 ましてや、右翼団体「日本会議が主張している憲法九章に自衛隊の存在を明記するなどありえないことで、これこそ憲法九条二項を事実上骨抜きにするものであり断じて認められません。
 安倍政権が画策している平和を脅かすいかなる手法も、ならぬものはならぬのです!!

 さらに付け加えると、若手国際政治学者としてマスメディアでちやほやされている極右、三浦瑠麗(みうらるり)などが主張する、
「国家総動員体制になる1943年以前はよかった、戦争の全否定には無理がある。国民が政府のためにあるのであって、政府が国民のためにあるのではない」などの歴史を偽造した歴史修正主義などは絶対に認められないことです。
 ウソとごまかしを平気で語っている極右の学者と名乗る連中はもう少し歴史を学びなおすべきで、マスメディアがこういう連中を徴用することはまさにマスメディアの自殺行為そのものでしょう。

 日本がおかしくなったのは国家総動員体制以後だというおかしな主張には何の根拠もありません。日本軍国主義が国際社会から厳しい批判の嵐に遭うようになったのは、日本が常任理事国であった1933年に国際連盟から脱退したときを境にしたものですが、当時すでに旧日本軍は中国北部満州を侵略し、謀略で満州事変を引き起こしていたという歴史的事実を無視した暴論に過ぎません。
 明治時代からの軍国主義独裁による富国強兵政治ならびに戦前の暗黒時代を完全に否定したからこそ、戦後日本の民主主義の土台ができたのであり、現代社会でも民主主義が決して成熟してはいないという冷静な客観的視点を持ってこそ国際政治を語る資格があるのです。

 国際政治学者(これでも東大出)の肩書が泣くあまりに近現代史に無知な人物は桜井よしこと大して変わらないでしょう。


[第二次世界大戦特集]

※特攻の真実=自殺兵器となった学徒兵兄弟の証言

 太平洋戦争末期、極限状況で死と向き合った兄弟が侵略戦争を美化する者への怒りの告発をした記述の最終章をとりあげ、戦争の悲惨さを二度と繰り返さないことと、特攻に追いやられた学徒兵たちの心の叫びをここに記します。

 特攻の真実をあえて記した学徒兵兄弟が、著書を出版する契機となったのは、右翼の漫画家として有名な小林よしのり「新ゴーマニズム宣言 戦争論」が「個を超える勇気と誇り」と戦争犯罪人たちが残酷に少年達を犠牲にした特攻を美化し、その虚偽と欺瞞に満ちたマンガ本が広い青年層に読まれていることを知ったことにはじまっています。

 もう一つは右翼団体の手になる「新しい歴史教科書が特攻隊員の遺書を掲載して、特攻礼讃と取られかねない特攻容認の記述をおこなったことを黙認できなかったと記しています。
 幸か不幸か特攻で兄弟とも生き残り、彼らの現実の特攻体験を通じてできあがった戦争拒否への信念が、現在の危険な風潮に危機感を覚え、あえて特攻の真実を読者に提供したことは想像にかたくないと考えられます。
 
 彼らはかつて戦友だった特攻隊員の死を悼みつつ、沖縄特攻に向かっていた戦艦大和の青年士官たちに焦点を当て、兵学校出身士官と学徒出身の予備士官の間には、特攻における死と日本の敗北の受け止め方の違いで乱闘まで発展した事実を明らかにしています。

 これを鎮めたのはケプガン(青年士官の居室であるガンルームのキャプテン)白淵大尉で、彼が述べた言葉が特攻の死生観論争の混迷を断ち切ったと著者は記しています。

 白淵の言葉は以下の通り。

進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。
 敗れて目覚める。それ以外にどうして日本が救われるか。今目覚めずしていつ救われるか。俺たちはその先導になるのだ。日本の新生に先がけて散る、まさに本望じゃないか。」

 すぐれた知性をもった若者たちをここまで追いやったものが、

「祖国のための死を美徳だとした右翼思想」
「天皇が全知全能の神だとする天皇制」
「軍国主義教育」
「私的な潔癖」
だったことが明らかだとし、巷間言われるような特攻死の美化ではなく、彼らが自らの命を犠牲にして特攻に行かざるを得ない状況に、教育にも思想的にも世論においても誘導され追い込まれたことを明らかにしています。

 特攻に選抜された前途のある若者たちが、国家のために決して喜んで散って行ったわけではなく、死と生の狭間を悩み続けていたことを自らの体験から導き出した結論は、時代がどれだけ経過しても若者が無駄死にさせられたという悔恨の念が絶ち切れないものだと推察されます。

 9.11朝のニューヨーク貿易センタービルに飛行機が突入した場面が、特攻と重なり戦慄を覚えた人もあるでしょう。
 自殺による攻撃が正義であり美徳であるという洗脳によって実現したあの光景こそ特攻そのものです。

 自らの利権を得ようと他国を侵略した戦争には、どんな理由をつけようともそこには正義はありません。
 軍部の暴走という言葉に逃げることも自己を正当化するものであり、ましてや玉音で放送された「大東亜の解放」などというのは手前味噌のの思い上がりであり論外です。

 無駄死にさせられた若者たちの魂を安らかにするのは、戦病死以外に極東軍事裁判で死刑に処せられたA級戦犯が合祀された靖国神社ではなく、現代に生きる私たちが二度とあのような戦争を国家の名で起こさせないことだと考えます。

 A級戦犯の処刑について戦勝国が勝手に裁いたと主張している親米右翼の人々の発想は、日本国民自らの手で徹底的に戦争指導者を裁かなかったことを忘れ、無謀な戦争で我が国の国民320万人もの犠牲者を出したことを反省すらせず合理化しているのにほかなりません。

 同じ敗戦国であるドイツは現代になっても過去に犯したナチ党員としての罪を追及しつづけ、つい最近も戦争犯罪者を裁判にかけ終身刑を課しています。
 それと比較すると日本の対応はあまりにも姑息であり、先日NHKが珍しく圧力に屈しないで報道した、史上最悪と言ってもいい残虐行為を働いた陸軍731細菌部隊の本質と、彼らがその後、石井四郎軍医中将を筆頭に戦争犯罪から逃れるために米国に対し人体実験結果資料を渡してまで戦犯逃れをしただけでなく、平然と出身大学のエリートとして影響力を行使していた事実を報道したことや、岸信介をはじめA級戦犯がぬくぬくと戦後も生き抜いただけでなく、日本の戦後民主主義と正面から敵対する政治勢力を率いている子や孫が戦争責任を否定できるよう工作し続けていることを私たち国民は忘れてはいけないでしょう。(注:岸信介の孫が安倍晋三です)

参考文献:「特攻」岩井忠正・岩井忠熊共著

※終戦73年、不戦誓う 平成最後の戦没者追悼式

 終戦から73年を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、遺族らは不戦の誓いを新たにする。

 平成最後の追悼式。戦前、戦中世代の高齢化が進む中、悲惨な戦争体験をどう継承するかが課題となる。来年4月30日の退位を控える天皇陛下や安倍晋三首相も参列。
 戦没者遺族も高齢化が進み、今年の参列予定者のうち8割近くを70代以上が占める。参列を予定する戦没者の妻も13人と減少傾向にあり、記憶の風化が懸念される。
 即位から皇后さまと参列を続けてきた天皇陛下にとっては、最後の追悼式となる。(共同)2018年8月15日【出典:東京新聞】

※<語り継ぐ 戦後72年>戦前回帰、黙ってられない 元特攻隊、90代の兄弟 

「沈黙は中立ではなく、権力者への従属だ!」

 太平洋戦争末期、特別攻撃隊(特攻隊)に志願し、命を散らした若者たちがいた。岩井忠正さん(97)=東京都武蔵野市、忠熊さん(94)=大津市=の兄弟も、その一員として一度は生きることをあきらめた。
「終戦を迎えられたのは、ただの巡り合わせ」。戦後72年。再び感じるあの時代のにおいに、警告する。
「沈黙してはいけない!」

 一枚の白黒写真がある。立ち姿で、軍服に身を包むのは弟の忠熊さん。京都帝大一年だった一九四三(昭和十八)年秋、学徒出陣で徴兵された。
 先祖が眠る山形県米沢市へ墓参りに向かう列車で、同時に入隊が決まった慶応大二年の兄忠正さんの言葉を覚えている。
「俺が死ぬのは、カイザー(皇帝=天皇)のためじゃないぞ」。
 国策に反する言論を封じられた時代。周囲に悟られぬよう、兄はドイツ語で話し掛けた。命を懸けるのは、愛する家族や友人を守るため。
「俺もだ」。兄弟だけでも本音を共有したかった。

 海軍の別々の学校に移ったが、四四年十一月に長崎県川棚町の訓練所で偶然再会した。
「どうせ死ぬなら潔く一発で」。同じ思いから特攻に志願していた。近くの写真館で二人の「遺影」を撮り、中国・大連の両親に送った。
 忠熊さんは「震洋(しんよう)」の搭乗員になった。ベニヤ板の粗末なボートに爆薬を積み、敵に体当たりする。出撃で石垣島へ向かう洋上、輸送船が米潜水艦の魚雷攻撃に遭った。自身は救出されたが、一緒だった搭乗員百八十六人のうち百四十二人が命を落とした。

 忠正さんは「伏龍(ふくりゅう)」部隊に。機雷の付いた棒で敵艦の船底を突いて自爆する。だが、渡された潜水服は、
「とんでもなく愚かな代物だった」。
 背中の呼吸装置の重みで顔が上がらず、頭上の敵艦の位置すら確認できない。装置から劇物が漏れる事故死が相次ぎ、自身も訓練中に気絶して死にかけた。

 結局、兄弟は出撃を待たずに終戦を迎えたが、長く特攻での体験を語らずにいた。命を粗末にする「思い出したくない愚行」(忠熊さん)に思えたからだ。
 ただ、九〇年代に入ったころから、この国が戦争の恐ろしさを忘れ始めた気がして講演を引き受けるようになった。忠熊さんは、
「今はドイツ語なんて使わない。堂々と二度と戦争するな』と叫びたい」と訴える。

 治安維持法の復活と指摘される「共謀罪」法が施行されたこの夏、忠正さんは、
「戦後で一番『あの時代』に近づいている」と感じる。
「七十二年前、私たちは戦争に表立って反対することをあきらめてしまった。沈黙は中立ではなく、権力者への従属だ。私たちみたいになるな」(中野祐紀)

<特攻隊> 爆弾を装着した航空機や船舶などで敵に体当たりするために編成された部隊。戦況が悪化した太平洋戦争末期、米軍への対抗策として日本の陸海軍が組織した。海軍の「神風特攻隊」の名が知られる。特攻による死者数は諸説あるが、公益財団法人「特攻隊戦没者慰霊顕彰会」(東京)によると、陸軍が2244人、海軍が4174人に上る。8月14日【出典:中日新聞】

※終戦の日、首相式辞の文言に注目 情勢緊迫の中、問われる平和

 終戦から70年余となる15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれる。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、約5200人の戦没者遺族らが参列し、先の大戦で犠牲になった約310万人を悼む
 北朝鮮が米領グアム沖へのミサイル発射検討を表明し、トランプ米大統領が軍事報復を示唆するなど情勢は緊迫。平和の在り方が問われる中での追悼式となる。
 安倍首相は昨年までの追悼式で、歴代首相が触れてきたアジア諸国への加害と反省に言及しなかった。「不戦の誓い」との言葉も使わず、近隣諸国の反発を招いた経緯もあり、今年の式辞の内容が注目される。(共同)2017年8月14日【出典:東京新聞】

※<戦後70年余 夏> 海外での戦闘、宣誓してない

◆安保関連法で岐路

 自衛隊員は入隊時に「服務の宣誓」をする。
「我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を順守し(中略)国民の負託にこたえることを誓います」。解釈改憲で集団的自衛権の行使が可能となり、安全保障関連法が3月に施行された。「守る」と誓った憲法の根幹が変わり、自衛隊もまた、岐路に立つ。

◆自衛隊員らに強い危機感

だまされたと思った」。元自衛官の池田頼将さん(44)=名古屋市熱田区=が振り返る。イラク特措法でクウェートへ派遣中の二〇〇六年、米国の民間軍事会社の車両にはねられて大けがを負い、今も後遺症に悩まされる身だ。
 派遣先の現実は、小泉純一郎首相(当時)が派遣の条件として語った「非戦闘地域」からは程遠かった。到着直後のバス移動では、
隊員が乗っていると分かれば自爆攻撃をされる。カーテンを開けるな」と言われ、基地周辺にはイラク軍の侵攻時に敷設されたとみられる地雷が残っていた。

 宣誓時に池田さんが想像した「国民の負託にこたえる」とは、災害支援を中心とした任務だ。海外の「歩くのも怖い場所」で活動するために宣誓したつもりはない。
 元自衛官の水上学さん(42)=同区=も、
「所属し続けていたら、自分も海外に派遣されたかもしれない」と思う。
 一九九二年から十年間所属した航空自衛隊で、輸送計画づくりや大型車の運転などに携わった。安保法に基づいて海外に派遣されれば、他国部隊や武器弾薬を運ぶ計画立案や、車両の運転に関わることになりかねない。
「宣誓した時、隊員は海外で戦闘に巻き込まれることまでを受け入れたわけではない。安保法は契約違反です」

 実際、現役隊員からも声が上がった。安保法に基づく防衛出動は違憲として今年三月、国を相手取り東京地裁に提訴した。原告の隊員は、
「入隊時に、集団的自衛権の行使となる命令に従うことには同意していない」と主張する。
 池田さんを支援する秋田光治弁護士(67)は、
「現場から声が上がるのは、なかなかない。現役隊員にも危機感が出てきている」と話す。

 隊員家族の胸中も揺れる。岐阜基地に勤務経験がある空自隊員の妻は、
「自衛官だから命を危険にさらすのは仕方がないと納得する面と、本当に死んだらどうしようという心配が半々」。
 隊員や家族の電話相談窓口を設けた北海道合同法律事務所の佐藤博文弁護士(62)は、
上官から、
『弁護士に相談するな』
『親が相談すれば昇進に影響する』と言われ、隊員らが外と遮断された状況になっている
」。派遣で増えるリスクを正面から議論して、隊員や家族の不安に応える必要性を強調する。

 戦後七十一年。平和国家の安保政策を大転換させた安倍政権は、自衛隊員のリスクを十分に語ることなく、本格的な改憲へ向けて走りだそうとしている。 (竹田佳彦)8月15日【中日新聞】

にじみんしゅしゅ3

あおぞらをけがすこばやし3

民主主義と平和を踏みにじる安倍の犬、右翼の漫画家、小林よしのり

ほのぼ



平和の花  「街角写真館」

むくげ

わすれぐさ

hana1.jpg

hana3.jpg

hana6_20160711234538b61.jpg

mameasagao.jpg

nira.jpg

ぴんくのむくげ

sirohiganbana.jpg

花は優しく語ります

戦争ではなく平和を
武器ではなく貿易を

憎悪ではなく憐れみを
敵意ではなく相互理解を

差別ではなく寛容を
攻撃ではなく癒しを

そうすればあなた自身の力で
不幸な隣人が救われます

あなた自身が天使になれば
もうどんな宗教も要りません

それが神様の教えです……



それではこれで、私のささやかな写真館は閉館です。

ご来場、ありがとうございました……。
また明日、お会い致しましょう。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

takiginohmotomas

Author:takiginohmotomas
FC2ブログへようこそ!

アクセスカウンター

カウンター

現在の閲覧者数: